EdgeRouterでIPIP6やIP6GREを設定する

目次

概要

本記事では、Ubiquiti Networks社が提供しているEdgeRouterにおける、IPIP6トンネルやIP6GREトンネルの設定について、例を示します。
なお、EdgeRouterで使用されるEdgeOSのバージョンは v2.0.9-hotfix.1 を使用したものです。

IPIP6

IPIP6はIPv4 over IPv6となります。
IPIP6の設定例は次のようになります。

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set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 address 10.0.0.0/31
set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 encapsulation ipip6
set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 local-ip 'fd00::1'
set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 remote-ip 'fd00::2'

上記の設定項目については、次のようになります。
address v6tun0が持つトンネル内の終端IPアドレスを指定します。
encapsulation トンネル方式を指定します。この例ではipip6を使用します。
local-ip トンネル接続に使用する自IPv6アドレスを指定します。
remote-ip トンネル接続に使用する対抗側のIPv6アドレスを指定します。

上記設定を施したのち、 show interfaces ipv6-tunnel を実行した結果を以下に示します。

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ipv6-tunnel v6tun0 {
address 10.0.0.0/31
encapsulation ipip6
local-ip fd00::1
remote-ip fd00::2
}

IP6GRE

IP6GREの設定例は次のようになります。

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set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 address 10.0.0.0/31
set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 encapsulation ip6gre
set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 local-ip 'fd00::1'
set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 remote-ip 'fd00::2'

上記の設定項目については、次のようになります。
address v6tun0が持つトンネル内の終端IPアドレスを指定します。
encapsulation トンネル方式を指定します。この例ではip6greを使用します。
local-ip トンネル接続に使用する自IPv6アドレスを指定します。
remote-ip トンネル接続に使用する対抗側のIPv6アドレスを指定します。

上記設定を施したのち、 show interfaces ipv6-tunnel を実行した結果を以下に示します。

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ipv6-tunnel v6tun0 {
address 10.0.0.0/31
encapsulation ip6gre
local-ip fd00::1
remote-ip fd00::2
}