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さておよそ半年前、MikroTik社のCRS326-24S+2Q+RMを購入した記事を書きましたが、40GbEのテストは後でやると書きました。ようやくそのテストを実施する(気になる)ことができたので、その結果を記していきたいと思います。環境本当はLinux機でテストしたかったのですが、ぱっと使えるマシンがWindowsしかなかったので、諦めてそちらでテストを行いました。マシン2 (HPE DL380 Gen9)なお、Desktop機においてはNICが冷却できずに燃えそうだったので、サーキュレータの風をぶち当てて強制冷却することにしました。PC1 --- CRS326-24S+2Q+RM --- PC2こんな構成でテストを行いました。なお、IPアドレスについては別途DHCPサーバからの配布としました。iperf3 with MTU 1500$ ./iperf3.exe -c 192.168.5.111Connecting to host 192.168.5.111, port 5201[ 4] local 192.168.5.110 port 51729 connected to 192.168.5.111 port 5201[ ID] Interval Transfer Bandwidth[ 4] 0.00-1.00 sec 1.01 GBytes 8.71 Gbits/sec[ 4] 1.00-2.00 sec 963 MBytes 8.07 Gbits/sec[ 4] 2.00-3.00 sec 965 MBytes 8.09 Gbits/sec[ 4] 3.00-4.00 sec 1.06 GBytes 9.07 Gbits/sec[ 4] 4.00-5.00 sec 1.14 GBytes 9.76 Gbits/sec[ 4] 5.00-6.00 sec 1.13 GBytes 9.74 Gbits/sec[ 4] 6.00-7.00 sec 1.06 GBytes 9.10 Gbits/sec[ 4] 7.00-8.00 sec 1.10 GBytes 9.41 Gbits/sec[ 4] 8.00-9.0

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40GbE対応スイッチMikroTikから発売された、世界最安の40GbE対応スイッチとも言える CRS326-24S+2Q+RMを手に入れたので紹介します。スペック本製品の目玉は、40GbEに対応したことでしょうか。40GbE対応のQSFP+ポートを2つ搭載しており、ToRのスイッチとしての利用を想定していると言えそうです。また、MikroTikはこの他に、40GbE QSFP+をアップリンクとした1GbEスイッチを発表するなどしており、今後の40GbE製品の展開に期待が持てそうです。さらに、MikroTikの製品は、安いものも含めてPSUが冗長化されているのが特徴だと言えます。本製品も例にもれず、PSUは冗長化されています。購入EuroDKより、384ドルで購入しました。安い…この記事を書いている時点ではすでに売り切れとなっているようです。 外観箱はCloud Router Switchのいつもの箱です。中には簡単なマニュアル。 本体。MikroTikCloud Router Switch CRS326-24S+2Q+RMポートポートは左からSFP+ 1から24 QSFP+ 1から2 となっています。ポートの番付が下から上に1,2となっている点、間違えないように気をつけたほうがいい点ですね。背面背面にはPSUが2つ、Fanが3つ付いているようです。CRS317-1G-16S+RM も所持していますが、背面のヒートシンクがなくなった点、スリムになったように感じます。Fanはうるさい?Fanのうるささは結構気にする人が多いと思います。これについては、最新のRouterOS Stable 6.45.5 にすることで、低温時はFanは回転せず、温度が上がってくるとFanが回るようになります。個人的にはこれでかなり静かになりました。動作40GbEについては、まだ対向が届いていないので、届き次第レビューしたいと思います。本当に性能がでるの?MikroTikが公開しているブロックダイアグラムを見る感じ、L2レベルであればしっかりとワイヤースピードが出そうです。実際に、CRS317-1G-16S+RMではワイヤースピードが出ています。 利用用途ラック内ではToRのスイッチとして、CRS317-1G-16S+RMが稼働中です。 2つ合わすと10GbE SFP+ Portが

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