自宅環境紹介 2020 5月編

色々と機材更新やらがありましたが、1年ほど書いていないなと思ったので、書いてみることにしました。
前半は機器類の紹介、後半は構成についてです。

自宅36Uラック

私は一人暮らしをしている学生ですが、自宅に36Uラックを設置しています。
その様子を先に。

サーバ

サーバ機器はラック下部にマウントしています。
重量のある機器はできるだけラック下部へ設置し、ラック自体の重心を下げるように努めています。
自宅のワンルームに設置していますから、地震等でラックが倒壊する可能性をできるだけ抑えるのが目的です。

現在、以下のようなサーバがあります。

名称 CPU RAM
HP DL380e Gen8 Intel Xeon E5-2420v2 64GB
HP DL380p Gen8 Intel Xeon E5-2640v2 x2 128GB
HPE DL380 Gen10 Intel Xeon Silver 4208 128GB
HPE DL380 Gen10 Intel Xeon Bronze 3104 16GB
自作 AMD EPYC 7452 32-Core Processor 128GB

ネットワーク

ネットワーク機器は主にラック上部にマウントしています。
機器類の管理ネットワークは1GbEで構成し、ストレージ周りは10GbEとしています。
使用しているスイッチには40GbEポートがありますから、将来的に40GbEを利用する予定です。
(スイッチの紹介、検証等は別途記事にしていますので、アーカイブから御覧ください。)

さらに、光ファイバーを2回線引き込んでいます。

また、OpenVPNを用いたSite-to-Site VPNによって、VPS及び別のリージョンに設置した機器類について、接続を行っています。
各リージョン間の経路情報の交換は、BGPを用いて行っております。

電源

夏場のゲリラ豪雨等の一時的な停電・電圧降下に対応するため、1200VAのUPSを1台設置しています。
昨年夏の稼働回数は、瞬間的な電圧降下によって15回ほど作動しましたので、重要な役割を担っています。

また、15Aのブレーカを搭載したサーバラック用にコンセントバーを背面に設置しております。

構成とか

現在は、TrueNAS(FreeNAS)を用いたネットワークストレージのみが稼働している状況です。

今まではProxmoxを用いた仮想化環境をメインにしておりましたが、先日まで検証を実施していたKubernetesを用いたコンテナ環境を用いて、再構築する予定です。
必要なパーツが揃い次第、取り掛かる予定です。

また、これらの環境構築が完了すれば、再度このブログや、ホームページ等を自宅でのホスティングに戻す予定です。

ZabbixやGrafanaを用いた監視環境も確立する予定ですので、現在予定している環境の構築が完了すれば、ネットワーク面も含めた構成などを書き起こしたいと思います。

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